２月３日は豆まきでした。
保育園にも毎年、近くの大平山からオニさんたちがやってきます👹

数日前から子どもたちは「今日オニくる？」など、そわそわしていました。

豆まき当日は、まだオニが来ていないのに部屋の隅に集まって避難？している子どもたち。

突然、怖い声が保育園に響き渡りました！！
「ど～こ～だ～？」
「オニはわるい子が大好きだ」
「わるい子はオニの世界に連れていく・・・」

と、同時に子どもたちの「キャ～！！！」という声が・・・。

 

 

１・２歳児さんは必死に先生にしがみついたり隠れたり・・・。

 

 

３歳児さんは勇敢に新聞豆をオニにぶつけている男の子もいました！

４・５歳児さんは残念ながら今回うまく撮ることが出来なかったのですが、怖いながらも豆をぶつける子どもさんが何人かいましたよ。

 

オニに「今日はおりこうです」と訴えてみたり、絶対に捕まりたくなくて小さな隙間に隠れてみたり・・・。
個性豊かな豆まきとなりました。

終わったあと、オニに連れて行かれそうになった先生をすぐに助けに行けなかったことを悔しがっていた男の子。
今日も「何かあったら言うてよ？僕が絶対守る！」と頼もしいことを言ってくれましたよ。
強くて優しい男の子になってくれるといいな、とあたたかい気持ちになりました。

また「もうオニがおらんか見てくる」と言った先生に「行ったらいかん！先生が連れて行かれたら困る。行かんとって」と言っていた男の子もいましたよ。
お昼寝から起きてすぐに担任の姿が見えず「どこ行った？」「オニ、こわい」と言い、トイレに行くのにもキョロキョロ・・・。

 

豆まきを前に、子どもたちはオニの製作をしました。

 

０歳児さんの作品「コロコロおに」

手や筆を使って絵の具を塗りました。
それぞれのパーツは「おめめは？」など保育士と話しながら貼っていきました。

 

 

１歳児さんの作品「オニのカバン」

好きな色の画用紙を選び、それぞれのパーツの裏に貼ってある両面テープを一生懸命はがして貼りました。
絵本を見ながら「おめめここ～？」など聞きながら貼っていましたよ。

 

２歳児さんの作品「鬼のお面」

髪の毛は花紙を丸めました。
金の折り紙を１回切り！持ち方も上手になってきました。
自分で出来ることが増えてきて楽しかったようで満足していました。

 

３歳児さんの作品「鬼のとんがり帽子」

目とまゆ毛をハサミで切りました。
いろんな表情があって個性豊かな作品になりました。
泣いている鬼は、お友だちがいなくて寂しくて涙を流しているそうです。

 

４歳児さんの作品「鬼のお面」

ハサミで顔の輪郭や顔のパーツを切り、クレヨンで目とまゆ毛を描きました。
ツノの数は自分で選び、髪の毛は画用紙をペンに巻き、巻き髪を作りました。
いろんな表情のお面が出来ましたよ！

 

５歳児さんの作品「鬼のお面」

デカルコマニーをした鬼の顔に目・鼻・口・ツノをハサミで切って貼りました。
鬼の歯も自分で切れるようになりましたよ。
色とりどりの顔をした鬼のお面が出来ました！

 

みんなの中にある「なきむしオニ」や「いたずらオニ」を、山に持って帰ってくれましたよ。