三里保育園のお知らせ

様々な訓練を行っています⛑

三里保育園では、毎月の避難訓練においても様々な状況を想定し行っています。

昨日は「午睡中」の火災訓練を行いました。

あと少しでいつもの起床時間・・・というところで「訓練です」と放送が始まりました。
ぐっすり眠っていた子どもたちもなんとか起きました。

幼児組さんは常にベッド脇に上履きを上履き入れに入れて置いてあるので、それを履き防災頭巾をかぶって、火元から遠いところへ逃げます。

乳児組さんも、自分の靴を近くに置いてあるので、それを履き外へ出ます。2階の子どもたちは外階段を使って、職員に手を引かれたりしながら一生懸命逃げました。

外に出たあとは、万一に備え遠くに逃げるためにカートを準備して子どもたちを乗せます。

避難したあとは各クラス人数確認をし、幼児組さんは園長先生から「どこから火が出たと放送がありましたか?」など確認したり、どこが上手に出来たか等のお話がありました。

今回は「午睡中」の訓練でしたが、夏にはプール中や雨天時(雨天時には外に出る手前までの訓練です)など、火元も様々な想定で行っています。

9月にはシェイクアウト訓練も行いました。

高知県が出しているシェイクアウト訓練の目的としては・・・

「姿勢を低く、頭を守り、動かない」という安全を確保する行動をとる訓練(シェイクアウト訓練)を行うことで、地震発生時における適切な行動の習得と自助・共助の取組の強化、防災意識の向上を目的に実施します。

ということです。

訓練の音が流れると、子どもたちは急いで
「(1)DROP!=まず低く」、「(2)COVER!=頭を守り」、「(3)HOLD ON!=動かない」
という訓練の動きがすぐに出来ていました。

地震の訓練が、子どもたちにきちんと浸透してきている事を実感できました。

 

また、1学期に1回の不審者訓練も行っています。

その都度、侵入経路など想定を変え、告知なしで突然行うこともあります。
9月に行った訓練も告知なしで園庭に侵入してくる想定で行いました。

今回も、反省がたくさんありました。
子どもたちの安心・安全のため、反省を今後に活かしていきたいと思います。