三里保育園のお知らせ

ひまわりの種を植えたよ🌻

幼児組さんが、ひまわりの種を植えました。

この「ひまわりの種」は三里保育園にとって特別なものです。

三里保育園の卒園児で今年20歳の誕生日を迎えるはずだった男の子がいます。その子は、中学一年生になった春、交通事故で命をなくしてしまいました。
その男の子のお母さんが、京都府の男の子が亡くなった交通事故をきっかけに始まった「ひまわりの絆プロジェクト」からもらい受けた種を「大輝のひまわり」として、交通事故防止への願いを込め種を配布しています。

「いろいろな場所で咲いたヒマワリを多くの人に見てもらい、優しい気持ちでハンドルを握る人が増えれば」というお母さんの願いが込められた大切なひまわりの種をいただき、その種を保育士と子ども達とで一つ一つ丁寧に植えました。「交通事故がこの世からなくなります様に・・・」と願いを込めて。

植える前には子ども達にも分かるように話し、園長先生からも交通事故を起こさないためには、車を運転している人だけでなく道路から飛び出さない等も大切だということも聞き、子ども達も真剣な表情でした。

 

ひまわりは「向日葵」とも書き、太陽の方を向くとも言われますね。キレイに咲いたひまわりが空を見上げてくれるといいな、と願っています。

保護者の皆様にも、お母さんの思いを知り、ぜひ優しい気持ちでハンドルを握っていただければと思います。

 

同時に、野菜の苗も植えました。ナス・キュウリ・ピーマン・パプリカの4種類。
「大きくな~れ!」という気持ちを込めてしっかり植えてお水をあげました。

夏に収穫できるのが楽しみですね🎵