三里保育園のお知らせ

豆まき

今日は朝から子どもたちがハラハラドキドキ。

なぜなら・・・

 

そうです!大平山から鬼がやってくる日です!!

 

何日も前から「ヒイラギの葉っぱって、どんなの?」と聞いていた子どもたち。
おうちの人と、保育園に持ってきてくれ、お部屋の前に飾っていました。

でも、強い鬼さんはやってきてしまいました・・・。

 

「鬼は外~!!」

 

子どもたちが一生懸命に豆(新聞紙でつくった)を投げ、子どもたちの中にある「泣き虫鬼」や「いじわる鬼」などを一緒に、鬼は山に戻っていきました。

 

豆まきが終わったあと、悔しそうに泣いていた男の子がいます。
どうしたのか聞くと、担任の先生が鬼に連れて行かれそうになった時、自分が助けに行けなかったことを悔やんでいたのです。

自分が怖かったことよりも、先生を助けられず悔しくて泣いてくれた、その優しくて強い気持ちに、胸が熱くなりました。

 

また鬼が来るんじゃないか、と子どもたちの間ではうわさになっています。
鬼は、もう来ませんよ。

これからやってくるのは「春」です🌸